ratherにはいくつも訳語があります。辞書によると、まず
1.幾分、少し、やや、かなり、ずいぶん、いつもより(more than usual), おもったより(more than expected) があります。しかし今回は次の
2.通例(rather A than B)などの形で使われる, BよりもむしろA、いっそ、かえって、の方ですね。【注:AとBは文法上同等のもので、名詞・形容詞・動詞(句、節)など】 学校でそう言えば習いましが、使いこなせていない方が多いのでは、ないでしょうか?(自分ができていないので、ほかの人もそうだと思いたい心理が働きました。すみません。みなさんはできていると思います。)
前置きはさて置き、
I'd rather live in the country than the cty.
私は都市よりも、むしろ田舎で暮らしたい。
Would you rather live in the country or the city?
あなたはむしろ田舎で暮らしたいですか、それとも都市で(暮らしたい)ですか?
といった訳でしょうか?
更に何かを提案する時に投げかける質問の仕方についても、テキストコピーが学習資料からダウンロードできます。(ASKING FOR & MAKING SUGGESTIONS)
・・・しましょうと誘われて、同意して答える時に Okay はすぐ答えられますが、断る時の I'd rather not. は直ぐに出てきません。でもこれを使えるようになるとcoolですね。
Why don't you .......? の構文は間違って、なぜあなたは・・・・・しないのですか?と詰問的に直訳しそうですが、決してなぜしない?と怒っているのでもなく(文脈によってはそういう意味でいう場合もありますが、提案している文脈では)、詰問している訳ではありません。Please do that.とお願いしている提案(suggestion)ですから注意しましょう。Which do you like, A or B? は学校で良く習った覚えがありますが、口語ではあまり使われないようです。
今回の提案に使うフレーズは、単語自体は簡単ですが、実際の会話にできるだけ入れて話す練習が必要ですね。頑張りましょう。
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